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パニック障害と広場恐怖

パニック障害が進行すると、予期不安が大きくなっていき発作が起こりそうな場所や状況が怖くなります。
これを「広場恐怖」と呼びます。

広場が怖いわけじゃない

「広場恐怖」はそのまま読むと広場が怖いのかな?と思われがちですが、広場が怖いわけではありません。
広場恐怖は英語では「agoraphobia」と呼ばれます。集会所などという意味となります。

パニック障害の8割程度の人に見られる広場恐怖

広場恐怖はパニック障害を患った人の8割程度の人に認められます。
広場恐怖とは、人が多く集まる場所のことです。こういった場所に不安を感じる場合、広場恐怖かもしれません。
私は電車の中などに恐怖を感じていました。スーパーへ買い物へ行くときなども動悸がしたり、予期不安が襲ってくることもしばしばありました。

広場恐怖の重症度

軽症

どうしても必要がある場所へ一人でも出かけることが出来る。

中等度

家族が一緒についてきてくれれば必要な場所へ出かけることが出来る。

重症

周囲が全て不安になり、家から出られなくなってしまう。

広場恐怖からうつ病へ

広場恐怖が重症化すると、恐怖を回避するようになります。恐怖を回避していると、日常生活でできないことが多くなり、精神的に追い込まれていき、うつ状態へと移行していきます。
人によってはうつ状態から本物のうつ病を併発してしまう可能性もあります。
ですので、初めは怖いかもしれませんが、早めに病院へ行き治療を開始することが非常に大切になってきます。

基本的にはうつ状態が続く

広場恐怖が続くとうつ病ではなく、うつ状態が続く事があることは先程説明しました。
それでは、うつ状態とはどんな状況なのでしょうか。簡単にご説明します。
うつ病になると、妄想がちになったり、自殺してしまったり、気分がまったく晴れない、仕事や趣味が手につかなくなります。
うつ状態である場合は、比較的妄想は起きず、自殺も極稀です。また、良いことがあれば気分が晴れるのも特徴です。
仕事や趣味などはそれをやっていることでうつ状態の気が紛れることもあります。